凍てつく寒さの中、北海道室蘭沖防波堤で挑んだ釣行。
今回の目玉は、全て40cmオーバーのアイナメという圧巻の釣果!さらに、脂の乗った冬の名物魚「カジカ」も2匹ゲットし、大満足の一日となりました。この冬一番の釣行記を、熱い臨場感とともにお届けします!
出発から高まる期待感
12月中旬、早朝6時30分。
冬特有の冷たい空気が肌を刺す中、渡船に乗り込んで室蘭沖堤防へ向かいました。
渡船のエンジン音が波間に響き、徐々に明るくなる東の空に期待感が高まります。
本日は北防波堤でチャレンジ。
雪がうっすらと積もった足元がキラキラと反射しており、冬の釣り場らしい厳しい雰囲気。
そんな中、釣り仲間たちと一緒にタックルを準備し、寒さを吹き飛ばす気持ちで釣り開始です!
ロッドはブレイゾン C610MH-2
リールは16カシータスMGL100
ラインはVARIVAS スーパートラウト アドバンスビッグトラウト 100m 3.5号16lb
初ヒットは47cmのアイナメ!幸先の良いスタート
夜明け直後、まずはアイナメ狙いでボトムを重点的に攻めました。リグはビフテキリグを選択。
シンカーはジャングルジムのビーンズシンカー17.5gにささめ針ワイドゲイプオフセット2/0
ワームはデスアダー4インチ「チャートリュース」をセット。
根周りや障害物の近くをリフト&フォールでじっくり探ります。
数投目、リグが沈み根に差し掛かった瞬間――「ゴツン!」という明確なアタリが手元に伝わりました。
合わせを入れると、ずっしりとした重みがロッドを曲げます。
慎重に寄せて上がってきたのは、47cmのアイナメ!
50cmの大台にはあと一歩届きませんでしたが、幸先の良いスタートに全員の士気が一気に上がりました。
カジカ登場!冬ならではのサプライズ
アイナメのヒットが続く中、ポイントを少し移動してキャストを繰り返していると、再び強いアタリが!引きの感触はアイナメとも違い、ややずっしりとした重量感。
この引きはもしや…と思いながら慎重にやり取りを進めました。
水面に現れたのは、真っ黒で堂々としたフォルムのカジカ!さらに少し後、もう1匹追加!
どちらも40cmを超えるサイズで、冬らしい魚体に感動しました。
冬の釣りならではのターゲットであるカジカは、食味が抜群。
これは嬉しいサプライズです。
最大サイズ51cmのアイナメに歓喜!
釣りを続ける中で、次々と40cm超えのアイナメがヒット。
42cm、45cm、49cmと、立派なサイズが続きました。そしてこの日のハイライトは、ドラグ音を響かせた最後の一匹。
「これはデカい!」
ロッドが大きくしなり、根に潜らせないように慎重にリールを巻き上げます。水面に浮かび上がったのは、堂々たる51cmのアイナメ!
これ以上ない達成感とともに、写真を撮りながら全員で喜びを分かち合いました。
室蘭沖堤防の冬釣り攻略ポイント
今回の釣行で感じた冬釣りのポイントを整理します。
1. ボトムを丁寧に探る
リフト&フォールを基本に、根周りや障害物をじっくり攻めました。
特にアイナメ狙いではワームの動きを自然に見せることが重要です。
2. 防寒対策を万全に
冬釣りの最大の敵は寒さ。
ネオプレン製のグローブや防寒ウェアが快適な釣りを支えてくれました。
3. 潮の流れを読む
この日は潮がかなり流れていてボトムを取りずらい状況でしたが、潮の流れと風を読んで狙ったポイントにワームを落とし込むことが大切だと感じました。
冬の室蘭沖堤防で味わう感動
冬の室蘭沖堤防は、大型アイナメやカジカが狙える夢のフィールド。
この日の釣果は、アイナメ5匹(全て40cm超え)、カジカ2匹という結果で大満足。
寒さを忘れる熱いファイトと、自然がもたらす感動を存分に味わえました。
まとめ
冬の釣りは厳しい寒さとの戦いですが、それを乗り越えた先に待つのは、他の季節では味わえない達成感。
この日のように、アイナメとカジカが次々とヒットする瞬間は、一生の思い出になるでしょう。
ぜひ皆さんも、防寒対策をしっかりして、室蘭沖堤防で冬の釣りを楽しんでみてください!
この記事が少しでも釣行の参考になれば幸いです。
キーワード: 室蘭沖堤防, 冬釣り, アイナメ, カジカ, 40cmオーバー, 51cm, 北海道釣り情報
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