みなさん、こんにちは。
本日は、11月12日、阿寒湖での釣行について話します。
1 静寂の湖でアメマスとニジマスに挑む
初冬の澄んだ朝5時、気温は−3℃。
阿寒湖の湖畔に立った瞬間、冷たく澄んだ空気が肺に突き刺さります。
今日はアメマスとニジマスを狙い、この静寂の中でルアーフィッシングに挑みます。
2 夜明けとともに始まる戦い
最初のキャストは日の出前、わずかに明るくなり始めた頃、ロッドは、
AbuGarcia Troutin Marquis Nano TMNS-802H-KR
※ 上記紹介ロッドのリンクがないので類似商品を紹介しています。
リールは、
DAIWA 23レガリスLT3000-CXH
湖畔には仲間以外に人影もなく、静寂の中で響くのはラインが空を切る音だけ。
氷点下の中の釣りでガイドやラインローラーが凍り付きます。
吐く息も白く、足元からどんどんと冷えていきます。
開始から約1時間、スプーンを遠投して底まで沈めて巻き始めた瞬間にコンッと小さな当たりが…
反射的にロッドを立てると、グッと重みが伝わります。魚が暴れる感触に、心臓が跳ね上がりました!
手元に伝わる力強い引きは、紛れもなくアメマス。
水中で体がキラリと光り、浮かび上がる姿に思わず笑みがこぼれます。
手に持ったその魚体は冷たく、生命力を感じさせます。
体の斑点が独特の美しさを放ち、釣り人を魅了する理由が一目でわかります。
写真を撮って「ありがとう」と呟きながらリリース。再び静寂が戻ります。
ヒットルアーは、
FIELD HUNTER C-MISSION Jigspoon 7g
3 ニジマスの強烈な一撃
その後は、バラし、当たりはあるもののなかなかランディングまで持ち込めない展開が続きます。
大型トラウトに期待を込めてキャストを繰り返す。
そして日が落ち始めた午後4時頃、突然
ガツン!
と激しい衝撃がラインを通じて伝わりました。
ドラグが勢いよく滑り出し、リールが唸る。魚が水中で何度も方向を変え、強烈に抵抗します。
これは間違いなく大物だ!ロッドをしっかりと握り、魚の動きを読みながらプレッシャーをかけ続けます。
数分間の格闘の末、ついに姿を現したの見事なニジマス。
虹色の輝きと丸々とした体型に、思わず「よしっ!」と声が漏れました。
湖面を割って跳ねる瞬間の美しさと興奮は、釣り人にしか味わえない感動です。
ヒットルアーは非売品で師匠のお手製なので非公開です!
4 まとめ
阿寒湖やその他の湖での釣りは、魚を追うだけでなく自然と一体になれるのが魅力ですよね。
静寂の中で聞こえる水音、手元に伝わる魚の力強い生命の鼓動。そして、釣った魚をリリースする瞬間の感謝の気持ち。
またここで、さらなる大物に挑みたいと思います。次回はどんなドラマが待っているのか、今から楽しみです。
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