12月3日、寒さ厳しい積丹方面の堤防でロックフィッシングを楽しんできました!
冷たい風が吹く中、テトラポットの穴や外海を丁寧に攻めて、ソイ2匹、ガヤ1匹、アイナメ1匹をキャッチ。
今回の釣行で学んだ「冬のロックフィッシングのちょっとしたコツ」を詳しくご紹介します!
釣行データ
- 場所:積丹方面の堤防
- 釣行時間:午前6時~正午
- 気温:0~2℃
- 風速:5m/s(体感温度はさらに低い)
- 天候:曇り時々晴れ
- 海の状況:波は穏やかだが風が強め
寒さと風に負けず、タフなコンディションを攻略する楽しさを堪能しました。
今回の仕掛けとタックル
今回の釣行では、ロックフィッシュに効果的な「ビフテキリグ」を使用。根がかりを防ぎつつ、根魚を狙いやすいセッティングです。
- ロッド:DAIWA ブレイゾン610MH
- リール:SHIMANO 16カシータスMGL100
- ライン:ナイロンライン12lb
- 仕掛け:
- ビフテキリグ(ビーンズシンカー14g~35g+オフセットフック)
- ワーム:deps ブルフラット(3.8インチ、ブルーフレーク)
テトラ周りや外海を広く探るには、ビフテキリグの利点が活きます。特に寒い時期、底物を確実に狙うのに適した選択でした。
釣果レポートと当たりの取り方
1匹目:ソイ(20cmくらい)
釣り開始から1時間ほど。テトラポットの穴をじっくり探っていると、明確な「コツン」というアタリが。
ロックフィッシュではアタリがあってもすぐに合わせず、少し待つのがコツ。
魚がワームをしっかりくわえ込むまで待ってから軽く合わせると、竿にしっかりと重みが乗りました!
慎重に巻き上げた結果、20cmほどのソイをゲット。
冬のソイは引きが力強く、寒さを忘れる楽しさです。
2匹目:またしてもソイ(20cmくらい)
続けて同じようにテトラポットの穴を探ると、再びヒット。
アタリは小さめでしたが、少し待ってから合わせることでしっかりキャッチ。
テトラの奥には、魚が潜んでいるポイントがいくつもあるようで、穴釣りの醍醐味を満喫しました。
3匹目:ガヤ(15cmくらい)
テトラ周辺でボトムを細かく探っていると、「プルプルッ」と小気味良い反応が。
ソイと同様、アタリが出たタイミングですぐに合わせず、「ググッ」と引き込まれるのを待ってからアワセると、15cmほどのガヤ(エゾメバル)がヒットしました。
4匹目:アイナメ(25cmくらい)
この日の最大サイズは、外海へのロングキャストで狙ったアイナメ。
風が強い中、ラインをしっかり張りつつ底を探ると、「ゴンッ!」と重いアタリが!
アタリが大きかったので即合わせを入れた結果、しっかりフッキング。
引きの強さを楽しみながら、無事に25cmのアイナメをキャッチしました。
ロックフィッシングのコツ:アタリがあってもすぐに合わせない!
今回の釣行で特に実感したのは、「アタリがあっても焦らず待つこと」。
ロックフィッシュはワームをくわえ込むまで時間がかかることが多いため、少し待つくらいがちょうど良いです。
当たりの取り方のポイント
- アタリがきたらラインを張る
→ 魚がしっかりワームをくわえるまで待つ。 - 重みを感じたら合わせる
→ 強く合わせるよりも、軽くロッドを立てる動作でOK。
軽いアタリであわせてもまだワームをくわえていないことが多いです。
「ググッ」とロッドが絞り込まれるまで待つことが大切です!
冬の積丹堤防釣りまとめ
この日はソイ2匹、ガヤ1匹、アイナメ1匹という釣果。
テトラポットの穴釣りと外海へのキャストを組み合わせたことで、冬特有の魚たちの動きに対応することができました。
次回に向けてのポイント
- 防寒対策は万全に:気温0~2℃、風速5m/sの環境では、防風性能の高いジャケットや温かい飲み物が必須。
- 仕掛けのバリエーションを準備:テトラ周辺と外海で異なる仕掛けやワームカラーを試すのも有効です。
- アタリのタイミングを見極める:焦らず待つことで、より確実なフッキングが可能になります。
積丹方面は風が強く、冬釣りは寒さとの戦いですが、その分魚との駆け引きの楽しさが増します。
これから釣りを計画している方は、ぜひ今回の釣行記を参考にしてみてください!
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