🎯 HRF SX の概要とスペックのポイント
- HRF SX は、2025年にリニューアルされた「Daiwa(ダイワ)」のロックフィッシュ用ロッドのフラッグシップモデル。軽さ・感度・パワー・操作性を高次元で両立させたブランク構造が特徴。
- ブランクには高密度カーボン「SVF」を使用。さらに、ロッドのネジレを抑える「X45フルシールド」構造で、キャスト精度と操作安定性が向上。
- また、穂先の一部モデルでは高感度ソリッドティップ「メガトップR」を採用。ボトム感知能力やリグ操作感度が高く、根回り・ボトム中心のロックフィッシュにも対応。
- ガイドは軽量かつ強度に優れたチタンフレームKガイド。リールシートも軽量で、リグ操作性と快適な手持ち感を両立。
📋 主なモデルスペック一覧と使いどころ
以下は代表的な HRF SX モデルのスペック。使いたい釣り場・釣法によって選びやすいように整理するよ。
| モデル名 | 全長 | ルアーウェイト目安 | 適合ライン PE | 特徴 | 向いている釣り/シーン |
|---|---|---|---|---|---|
| 76MLB-S | 2.29 m | 5〜25 g | 0.4〜1.5号 | 軽量・細身のベイトロッド。感度高め | 漁港・防波堤でのライトワーム、ジグヘッド、小型根魚(ソイ・メバルなど) |
| 83MB-S | 2.51 m | 5〜30 g | 0.6〜2.0号 | ベイトの汎用ロッド。リグ幅広め | 初心者〜中級者の根魚全般/港〜磯のライト〜ミドルロック |
| 86MHS | 2.59 m | 5〜40 g | 0.6〜2.5号 | スピニングモデル。遠投性能と汎用性 | 漁港〜外海近くの根回り、フリーリグ、ヘビーワーム、比較的広範囲探る釣り |
| 74MHS | 2.24 m | 5〜40 g | 0.6〜2.5号 | ショートスピニング。取り回し良し | 根やストラクチャー近くの探り、漁港・港湾など狭めポイント |
| 910H/XHS | 3.00 m | 7〜50 g | 0.8〜3.0号 | ロングスピニング。パワーと飛距離重視 | 遠投が必要な磯・サーフ、重めリグを使った根魚大型狙い |
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🎣 モデル別 — どういう釣りに使うべきか
✅ 漁港・港湾・防波堤メインで、ライトリグ・ジグヘッドを使うなら
76MLB-S
- 軽量かつ感度に優れるため、小型ルアーやワームで「ソイ」「メバル」などを狙うライトロックゲームに最適。
- 根回りやストラクチャー際のリアクション、ワームの微妙な違和感など小さなアタリも取りやすく、「釣れるか、根掛かりか?」の判断がしやすい。
🔄 幅広い根魚に対応したオールラウンド狙いなら
83MB-S/86MHS
- 中型〜中型以上の根魚、ワーム〜プラグまで幅広く対応。
- 漁港に限らず磯やゴロタ場、港湾外側の根回りなどにも対応でき、“これ一本で何でもやる”という使い方ができる。
🌊 遠投したり、やや大型の魚・根魚を狙いたいなら
910H/XHS(ロングスピニングモデル)
- 飛距離とバットパワーがあるので、サーフ或いは磯など「沖の根」を狙ったり、潮流の速いポイントで重めのリグを投げたいときに有利。
- 大物根魚や荒磯での釣り、ヘビーワーム・フリーリグ・重めのメタルジグなど使いたいときに向いている。
🧭 どのモデルを選ぶか迷ったら — 釣り場・ターゲットで判断
- 漁港・防波堤・ライト根魚(ソイ・メバルなど) → 76MLB-S や 83MB-S
- 初めてのロックフィッシュや“ライト〜ミドル”に対応したい → 83MB-S(バランス型)
- 磯・ゴロタ場・外海近く/中型〜大型根魚・複数リグを使いたい → 86MHS/910H/XHS
✍️ 結論 — HRF SX は「フィールドと狙いに応じて選べる万能ロッド」
HRF SX シリーズは、「ライトワーム〜ヘビーワーム」「防波堤〜磯」「近距離〜遠投」など、釣り場や釣り方を選ばず対応できる柔軟性が最大の強み。
- 初心者〜中級者で「まず一本」と考えるなら 83MB-S
- 漁港・港湾メインでライトゲームが多いなら 76MLB-S
- 広範囲・外海・重めリグ・大物狙いなど本格ロックなら 910H/XHS
……といったように、「狙いたい魚」「行く予定の場所」「使いたいルアー・リグ」に応じてモデルを選ぶことで、HRF SX のポテンシャルを最大限活かせるよ。



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