シマノ ニーナ120Sは北海道のサーフに使える?|ヒラメミノーⅢとどちらを選ぶ【購入判断ガイド】

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※この記事にはアフィリエイト広告を含みます。実際に使って釣りをした結果ではなく、メーカーが公開している仕様と、北海道の釣りを想定した提案としてまとめた購入判断ガイドです。

みなさん、こんにちは!北海道の漁港でソイとアイナメを狙っている釣り人Pです🎣

9月も後半。道内の浜は、朝から人が並ぶ季節になりました。

今回は、シマノの熱砂シリーズから2026年9月に出たニーナ120Sを取り上げます。サーフ用のリップレスミノーです。

同じ熱砂には、長く定番だったヒラメミノーⅢ 125Sがあります。サイズも重さもよく似ていて、価格差はわずか100円。

そこで公式の仕様と、北海道の漁獲統計・規則をもとに、道内で買う価値がある人/見送ったほうがよい人を整理しました。

くまP
くまP

ぼく、サーフのルアーって1個持っていれば足りると思ってたよ。

釣り人P
釣り人P

そこが今回の分かれ目だね。ニーナはリップが無いぶん、浅いところ専用に寄せた1個なんだ。深い浜で1個だけ持つなら、選ぶのはこっちじゃないかもしれないよ。

先に結論:遠浅サーフの人は買い足す価値あり。1個目ならヒラメミノーⅢ

ニーナ120Sは120mm・24g・シンキング、本体価格2,400円(税別)の全10色。公式は「水深2m前後」「水深1.5m前後のシャローで真価」と説明しています。

ヒラメミノーⅢ 125Sは125mm・25g・2,300円(税別)で、リップ付き。差は約100円と、リップの有無です。公式もこの2つを「水深に応じて使い分ける」ものとして紹介しています。

北海道は遠浅の砂浜も、急深の浜も両方あります。石狩湾や噴火湾のような遠浅の浜に通う人なら買い足す価値があり、サーフ用ミノーを初めて1個買う人はヒラメミノーⅢのほうが外しにくい、というのが当ブログの見立てです。

この記事で分かること

✓ ニーナ120Sの公式スペック(全長・重さ・フック・価格・カラー数・発売時期)

✓ ヒラメミノーⅢ 125Sとの公式スペックの違いと、公式が書いている使い分け

✓ 北海道でヒラメ・青物がどれくらい獲れているのか(農林水産省の統計)

✓ 秋の北海道のサーフで必ず確認すべき規則(さけ・ますの河口規制ほか)

✓ 公式が出していない情報と、見送ったほうがよい人の条件

ニーナ120Sとは|公式の説明

ニーナ120S(品番 XG-212Z)は、シマノのサーフ用ブランド「熱砂」のリップレスミノーです。

サーフゲームを攻略するうえで、シャローエリアをいかに広範囲かつ効率的に探れるかは、釣果を大きく左右する重要な要素です

シマノ公式「ニーナ 120S」製品ページより

公式は、リップを付けない形にした理由を「シャローでもボトムへの過度なコンタクトを抑え」られるからと説明しています。

ベースになっているのは、同じ熱砂のヒラメミノーⅢです。ボディ形状やウェイト配置を活かしたうえで細部を調整した、と公式に書かれています。

公式スペック

項目ニーナ120S(XG-212Z)
全長・重量120mm/24g
タイプシンキング
フック#5 × 3本
本体価格2,400円(税別)
カラー全10色(001〜010)
発売時期2026年9月 発売予定
搭載技術ジェットブースト(サーフ用の専用設計)、スケールブースト
公式の対象魚ヒラメ、マゴチ、シーバス、青物
シマノ公式「ニーナ 120S」製品ページのスペック表をもとに当ブログが作成(確認日:2026年9月19日)。ただし「公式の対象魚」だけはスペック表の項目ではなく、同じページのキーフィーチャーとインストラクターのインプレッション文から当ブログが要約したものです。

公式のインストラクターは、潜航深度について「潜航深度はそこまで深くないので、水深1.5m前後のシャローエリアでは、特にその真価を体感してもらえるはずです」と述べています。キーフィーチャーの説明でも「水深2m前後のサーフ」が挙げられています。

ヒラメミノーⅢ 125Sとの違い|公式スペックを並べる

比べる相手は、同じ熱砂のヒラメミノーⅢ 125S(品番 OM-225M)です。ニーナの公式ページ自体が、この2つの使い分けに触れています。

ニーナ120SヒラメミノーⅢ 125S
品番XG-212ZOM-225M
全長120mm125mm
重量24g25g
リップなし(リップレス)あり
フック#5 × 3本Front #5/Center #5/Rear #4
本体価格2,400円(税別)2,300円(税別)
発売時期2026年9月 発売予定発売中
シマノ公式の各製品ページのスペック表をもとに当ブログが作成(確認日:2026年9月19日)。ヒラメミノーⅢには125F(フローティング・23g)もあります。

フィールドの水深に応じて、リップ付きのヒラメミノーⅢと使い分けるなど、ローテーションの主軸としてサーフゲームに新たな可能性をもたらします

シマノ公式「ニーナ 120S」製品ページより

公式は「どちらが上」ではなく「水深で使い分ける」という言い方をしています。ここは記事としても、そのまま受け取るのが正しいと思います。

くまP
くまP

値段がほとんど同じなら、新しいほうが良くない?

釣り人P
釣り人P

気持ちは分かるよ。でも新しい=上位じゃないんだ。リップが無いぶん潜らないから、深い浜では逆に届かないことになる。自分の通う浜の水深で決めるのが先だね。

北海道に当てはめる|統計で見るヒラメと青物

「北海道のサーフでヒラメは狙えるのか」は、道内の人ほど気になるところだと思います。公的な統計で確かめました。

農林水産省 北海道農政事務所の「令和5年海面漁業・養殖業生産統計(北海道・概数)」(令和6年5月31日公表)から、全道計の数字を抜き出します。

魚種(全道計)令和4年令和5年対前年比
ひらめ・かれい類21,700t19,300t88.9%
うち、かれい類20,900t18,200t87.1%
差し引き=ひらめ800t1,100t
ぶり類9,600t13,600t141.7%
さけ・ます類のうち、さけ類86,200t59,600t69.1%
同統計の「海面漁業魚種別漁獲量(北海道)」の数値(単位100tを当ブログがtに換算)。「差し引き=ひらめ」は、公表値の『ひらめ・かれい類』から『うち、かれい類』を引いた当ブログの計算です。統計に『ひらめ』単独の行はありません。

北海道でもヒラメは獲れています。ただしかれい類の6%ほど(約16分の1)で、本州のサーフのような主役ではありません。数を前提にした釣りにはならない、と読むのが正直なところです。

一方で目を引くのがぶり類の前年比141.7%です。ニーナ120Sの公式の対象魚には青物も入っています。道内のサーフでは、ヒラメよりイナダ・ワラサのほうが先に来ることも珍しくありません。

道内のどんな浜で活きるか

浜のタイプ道内の例ニーナ120Sの向き
遠浅で、波打ち際から沖までなだらか石狩湾の砂浜、噴火湾の砂浜向く。公式が言う水深1.5〜2mがそのまま当てはまる
急深で、足元からストンと落ちる日本海側の一部、太平洋の一部リップ付きのヒラメミノーⅢのほうがレンジを取りやすい
風が強く、波が高い日秋〜冬の日本海側24gは軽くはないが、重いジグやメタル系のほうが投げやすい場面もある
当ブログの見立てです。同じ地域でも浜ごとに地形は違うので、実際の水深で判断してください。

道内の浜は「遠浅」と「急深」がはっきり分かれます。自分の浜がどちらかを先に決めれば、この2つの選択はそれほど迷いません。

秋の北海道のサーフで、必ず確認すること

9月から11月の道内の浜は、さけ(アキアジ)を狙う人でとても混みます。ここは規則の話なので、一次情報をそのまま置きます。

条文内容(要約)
第39条海面では、全長20cm未満のさけ・ますを採捕してはならない
第42条別表第4に定める河口付近・湖沼口付近の区域では、定められた期間中、さけ・ますを採捕してはならない
第48条海面で使ってよいのは竿釣・手釣、たも網(40cm未満)、徒手採捕のみ
第40条第3項内水面では、やす・かぎを使う漁法(引っ掛け釣りを含む)は禁止
北海道漁業調整規則(令和7年北海道規則第48号による改正版)の条文を当ブログが要約(確認日:2026年9月19日)。正確な文言と区域は必ず原文でご確認ください。改正の履歴は北海道庁のページで確認できます。
河口規制は場所ごとに違います:第42条の禁止区域は河川ごとに区域と期間が決められています。各振興局が一覧やリーフレットを出していて、たとえば後志総合振興局は、規則に加えて海区漁業調整委員会の指示による禁止河川(珊内川・古宇川・野束川・尻別川など)も案内しています。入る浜を管轄する振興局のページで、その年の区域と期間を確認してください。あわせてライフジャケットの着用を。ひとりでの夜釣りを避けることは、当ブログからのお願いです。
くまP
くまP

ヒラメを狙っていてサケが掛かっちゃったら?

釣り人P
釣り人P

禁止区域の中なら、狙っていなくても採捕になってしまう。だから入る前に区域を調べるのが先。ルアーでの引っ掛けは論外だよ。規則で禁じられている漁法だからね。

公式が出していない情報:ニーナ120Sの公式製品ページには、潜航レンジの具体的な数値、飛距離の実測値、リングのサイズ、フックの線径、重心移動ウェイトの素材の記載がありません。ヒラメミノーⅢには公式に「平均5.7m遠い68.1m」という飛距離のテスト結果が載っていますが、ニーナ120Sには同じ形の数値がありません(確認日:2026年9月19日)。「飛ぶ」という説明は、公式の言葉としては定性的なものにとどまります

見送ったほうがよい人

  • 急深の浜がメインの人。リップが無いぶん潜りません。公式が真価を認めているのは水深1.5〜2m前後です。深いレンジを取りたいならヒラメミノーⅢが素直です。
  • サーフ用ミノーを初めて1個だけ買う人。公式の位置づけは「使い分け」です。先に定番のヒラメミノーⅢを持ってから、浅い浜で足りないと感じたときに足すほうが失敗しにくいです。
  • 荒天の日本海側で、飛距離を最優先する人。24gのミノーより、同じ重さ以上のメタルジグやシンキングペンシルのほうが向かい風には強いです。
  • 北海道で数を釣りたい人。道内のひらめの漁獲量は、かれい類の6%ほど(約16分の1)でした(令和5年・農林水産省の統計から当ブログが計算)。1本の価値が重い釣りになります。
  • 実際に使った感想を読んでから決めたい人。この記事は公式仕様と公的統計にもとづく購入判断ガイドで、筆者が使って釣りをした結果は含んでいません。

購入前の確認|取扱状況

購入前の確認|ニーナ120Sの取扱い

取扱い:2026年9月19日時点で、Amazon・楽天市場・Yahoo!ショッピングのいずれでもニーナ120Sの商品ページを確認できました(楽天45件、Yahoo!29件、Amazon「熱砂 ニーナ 120S」)。カラー別に10種類が並ぶので、品番 XG-212Z とカラー番号を確認してから選んでください。

シマノ公式|ニーナ 120S

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※3ショップの検索結果へ移動します。カラー違いが並びます。

比較したヒラメミノーⅢ 125Sも見るなら

こちらはリップ付きで、フローティングの125Fもあります。125Sと125Fは別物なので、商品名の末尾を必ず確認してください。

広告|シマノ ヒラメミノーIII 125S を探す

※3ショップの検索結果へ移動します。125F(フローティング)も並びます。

FAQ

ニーナ120Sはどれくらい潜る?

公式に潜航深度の数値の記載はありません。キーフィーチャーで「水深2m前後のサーフ」、インストラクターの言葉として「水深1.5m前後のシャロー」が挙げられています。

北海道のサーフでヒラメ以外に何が狙える?

公式の対象魚はヒラメ・マゴチ・シーバス・青物です。道内の統計ではぶり類の漁獲が前年比141.7%と伸びており、イナダ・ワラサは現実的な相手です。

ヒラメミノーⅢとどちらを先に買う?

1個目ならヒラメミノーⅢ 125S、遠浅の浜に通っていて浅いレンジが欲しいならニーナ120S、というのが当ブログの見立てです。公式も水深での使い分けを案内しています。

まとめ|遠浅の浜に通う人の1個。最初の1個ならヒラメミノーⅢ

ニーナ120Sは、リップを外して、浅いレンジを長く引くことに寄せたサーフ用ミノーです。

ヒラメミノーⅢ 125Sとは全長で5mm、重さで1g、価格で100円しか違いません。違うのはリップの有無と、そこから来る潜航レンジです。

北海道でヒラメを狙うなら、数は多くありません。そのぶん、自分の浜の水深に合う1個を選ぶ価値は大きいと思います。

石狩湾や噴火湾のような遠浅の浜に通っているなら、買い足す意味があります。最初の1個を選ぶところなら、定番のヒラメミノーⅢから入るほうが無難です。

それでは、安全第一で。よい釣りを🎣

この記事は、シマノ公式の製品ページ、北海道漁業調整規則、農林水産省 北海道農政事務所の海面漁業生産統計(いずれも2026年9月19日確認)、LureNewsRの紹介記事を参照して作成した購入判断ガイドです。筆者が使って釣りをした結果ではありません。仕様・価格・在庫・規則の内容は変更されることがあるため、必ず最新の情報をご確認ください。

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