この記事の位置づけ
この記事はメジャークラフト公式の公開仕様をもとにした購入判断ガイドです。
筆者による実釣レビューではありません。
北海道の港・海岸・湖・河川での使いやすさは、風、波、水位、足場、魚の大きさ、ラインとリールの組み合わせで変わります。
釣果を保証するものではありません。
みなさん、こんにちは!
北海道の港でロックフィッシュを狙ったり、湖や川でトラウトを追いかけている釣り人Pです🎣
車に積む、飛行機や列車の遠征へ持っていく、旅先で時間ができたときだけ竿を出す。
そんな使い方で気になるのが、メジャークラフトのパックロッド「バックパッカー」です。
最大仕舞寸法は62cmですが、軽いモデルからライトショアジギング向けまで性格は大きく違います。

釣り人P、ぼくは海だけじゃなくて、北海道の湖や川にも持っていきたいんだ。
旅用の一本はどれがいいの?

軽いスプーンやワームを中心にするなら604SUL/Sか704UL。
湖畔で少し重いスプーンや港の小型メタルジグまで使うなら765L。
海の遠投を優先するなら865ML以上だよ。
最初に「いちばん多く使うルアーの重さ」を決めると選びやすいね。
先に結論:初心者・遠征用で最初に比べるなら
604SUL/Sは、超軽量ワームと1〜3gのトラウトルアーに用途を絞る人向け。
704ULは、港内ライトゲームと小規模河川・管理釣り場の軽量ルアーを一台で考えたい人の中心候補。
765Lは、湖畔の5〜14gスプーンや旅先の10〜18g前後まで広げたい人向けです。
865ML・905M・965MHは海の遠投やジグを優先するモデル。
強風・大波の磯、ショアブリを主目的にする釣り、大型アイナメを根から強引に離す釣りには、携帯性だけで選ばず専用タックルを優先しましょう。
バックパッカーの公式仕様:6機種の違い
バックパッカーは、メジャークラフトが2026年8月発売として案内するスピニングのパックロッドです。
4ピースが2機種、5ピースが4機種。
公式では中弾性カーボンをメインに、強度重視部へ高弾性カーボンを配置し、富士工業製Kガイドフレーム、コルクとEVAのグリップ、専用ロッドバッグを採用しています。
| 型番 | 公式タイプ/アクション | 全長・継数 | 適合ルアー | PE | 仕舞 | 自重 | 公式税込価格 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| BAK1-604SUL/S | アジング・ライトゲーム/EX.F | 6’0"・4pcs | 0.2〜3g | 0.1〜0.4号 | 49cm | 66g | 19,800円 |
| BAK1-704UL | ライトゲーム・ロックフィッシュ/F | 7’0"・4pcs | 0.5〜10g | 0.3〜0.8号 | 57cm | 89g | 20,350円 |
| BAK1-765L | ライトゲーム・ライトエギング/RF | 7’6"・5pcs | 4〜20g | 0.4〜1.0号 | 50cm | 92g | 20,900円 |
| BAK1-865ML | エギング・シーバス/RF | 8’6"・5pcs | 5〜25g | 0.5〜1.2号 | 56cm | 126g | 21,450円 |
| BAK1-905M | シーバス・LSJ/RF | 9’0"・5pcs | 7〜35g | 0.6〜1.5号 | 59cm | 155g | 22,000円 |
| BAK1-965MH | ライトショアジギング/RF | 9’6"・5pcs | 15〜50g | 0.8〜2.0号 | 62cm | 181g | 23,100円 |
ここからは北海道での購入判断
以下の釣り場・魚種・リグ・操作は、この公式仕様を北海道へ当てはめた購入判断上の提案です。
公式が特定の釣り場での使用や釣果を保証するものではありません。
河川・湖では遊漁券や区域ルール、海では港の立入規制を必ず確認してください。
BAK1-604SUL/S:49cm・66g。超軽量ルアーを旅先へ持ち込むモデル
北海道での購入判断
604SUL/Sは、シリーズで最も短く軽い4ピース。
0.2〜3g、PE0.1〜0.4号という公式仕様から、北海道では穏やかな港内の小型ソイ・ガヤ、または遊漁可能な小規模河川・管理釣り場で小型トラウトを狙う軽い釣りへ用途を絞るのが自然です。
リグ・操作の目安
海なら0.8〜2gジグヘッド+1.5〜2インチワームを岸壁際へ落とし、竿先を10〜20cmだけ動かして止める操作。
川や管理釣り場なら1〜2.5gのスプーン、軽いスピナー、小型ミノーを、流れに対して横切らせたり、一定速度で巻いたりする練習から始めます。
風に弱い軽量リグなので、軽さを生かせる日を選びましょう。
BAK1-704UL:港・小規模河川・管理釣り場をつなぐ中心候補
北海道での購入判断
0.5〜10g、7フィートの704ULは、初めての遠征用パックロッドで最初に比較したいモデルです。
小樽港・石狩湾新港・室蘭周辺などの風と波が穏やかな港内で、2〜5gジグヘッド+2〜3インチワーム、3〜7gの小型プラグを使うライトゲームを考えやすい長さです。
リグ・操作の目安
淡水では、十勝・道東などの旅行で遊漁可能な小規模河川へ入る場合の3〜7gスプーンや小型ミノー、湖畔・管理釣り場でニジマスやアメマスを狙う軽量ルアーの候補になります。
川では上流へ投げて流れより少し遅い速度で巻き、ルアーが横切る時間を作る操作から。
湖では着水後に5〜10秒ほど沈め、ただ巻きと短いポーズで層を変えます。
BAK1-765L:湖畔のスプーンと旅先の10〜18gを広げるモデル
北海道での購入判断
765Lは4〜20g、仕舞50cm、自重92gの5ピースです。
軽いモデルよりも少し重いルアーを扱いたい人向けで、北海道では支笏湖・阿寒湖など大きな湖を釣行候補にする際の湖畔、または港の外側で10〜18g前後を使う釣りを考えると違いが分かりやすくなります。
実際に釣る場所の遊漁規則・入釣条件は釣行前に各管理者へ確認してください。
リグ・操作の目安
湖では5〜14gのスプーンや7〜14gのミノーを、着水後に数えて沈め、一定速度で巻くのが基本です。
反応がなければ「10回巻く→2秒止める」のように、一度に変える要素を一つだけにします。
海では10〜18gの小型メタルジグを、任意の深さまで沈めてから5〜10回巻き、一度止める操作が初めての場所でもルアーの位置を把握しやすいでしょう。
BAK1-865ML:開けた湖畔・港の外側で5〜25gを使うモデル
北海道での購入判断
8フィート6インチの865MLは、5〜25g、PE0.5〜1.2号のモデルです。
淡水では開けた湖畔から10〜18g前後のスプーンやミノーを少し遠くへ届けたいとき、海では函館・江差方面などの旅先で、波が落ち着いた港の外側から10〜25gの小型メタルジグやミノーを使うときの候補になります。
リグ・操作の目安
長さを生かすなら、立ち位置を固定して無理に振り抜くより、後方と左右の安全を確認してから、一定のフォームで投げること。
湖でも海でも、まずはただ巻きで底・中層・表層のどこを通すかを決め、反応がないときだけポーズや巻き速度を変えます。
BAK1-905M:7〜35g。海の遠投を優先する人向け
北海道での購入判断
905Mは9フィート、7〜35g、PE0.6〜1.5号。
公式タイプはシーバス・LSJです。
北海道での購入判断としては、湖や河川の初心者用ではなく、道南や日本海側の旅先で港・堤防から20〜35gのメタルジグやミノーを使い、広く探る海の釣りを優先する人の比較枠です。
リグ・操作の目安
操作は、着水後に狙う層まで沈めてから、速さを一定に保ってただ巻き。
反応がなければ、5回転ごとに一瞬止めて同じ層を通せるか確認します。
長いロッドは岸壁や周囲の人との距離も必要です。
旅行先で初めて投げるなら、まず堤防内側など安全な足場で扱いに慣れましょう。
BAK1-965MH:15〜50g。軽めのショアジギングを旅先へ持ち込むモデル
北海道での購入判断
965MHは、シリーズ最長の9フィート6インチ、15〜50g、PE0.8〜2号のライトショアジギングモデルです。
積丹・道南日本海側など外海に面した地域へ遠征し、堤防から30〜50gのメタルジグを使う日を想定する人が比較するモデルです。
仕舞62cmで持ち運べることは利点ですが、危険な海を安全にする性能ではありません。
リグ・操作の目安
初めての場所では、ジグを着底させる前に水深と根掛かりの可能性を把握し、底が取れたらロッドを大きく煽り続けるのではなく、短いリフトの後にテンションを保って落とします。
潮が速い、風でラインが膨らむ、波が足元へ届く条件では、ジグを重くして続けるより撤退を優先します。

ぼくは何が釣れるか分からない旅行だから、一番強い965MHにしておけば安心かな?

強い竿ほど軽いルアーは扱いにくいよ。
川・湖・港内を回る旅なら704UL、湖畔と港の少し重いルアーまでやりたいなら765L。
遠征先で何を優先するかを一つ決める方が、実際には使いやすい一本になるね。
北海道・遠征向け早見表
| 主な目的 | 最初に比べるモデル | 北海道で考えやすい例 | 見送る釣り |
|---|---|---|---|
| 超軽量ルアーを小さく始める | 604SUL/S | 穏やかな港内/小規模河川・管理釣り場の1〜3g | 強風、遠投、重いロックフィッシュリグ |
| 海・湖・川の軽量ルアーを一台で考える | 704UL | 港内ライトゲーム/3〜7gスプーン・小型ミノー | 10g超の常用、外海、急流 |
| 湖畔と港で4〜20gを使う | 765L | 5〜14gスプーン/10〜18g小型メタルジグ | 狭い渓流、20g超の常用、大型青物 |
| 開けた岸から5〜25gを投げる | 865ML | 湖畔の重めルアー/港の外側のミノー・小型ジグ | 小河川、荒磯、25g超の常用 |
| 海で20〜35gを中心に使う | 905M | 港・堤防のメタルジグ、ミノー | 軽量トラウト、35g超の常用 |
| 海で30〜50gまで使う | 965MH | 堤防からのライトショアジギング | 湖・河川の軽量ルアー、荒磯の大型魚狙い |
まとめ:持ち運びやすさより「旅先で使う重さ」を先に決める
バックパッカーは、海専用ではありません。
軽量モデルは港内ライトゲームのほか、遊漁可能な小規模河川・管理釣り場、湖畔のトラウトルアーまで検討できます。
ただし、河川や湖のルール、熊を含む自然リスク、増水・強風などの安全判断はロッド選びとは別に必要です。
初めての北海道遠征用なら、軽量ルアー中心の704UL、湖畔と港で4〜20gまで広げる765Lが出発点。
海の遠投を優先するなら865ML以上を比較します。
すべてを一本で済ませようとせず、最も多く使うルアー重量と、最も安全に立てる釣り場から選びましょう。
参考:メジャークラフト公式「バックパッカー」(確認日:2026年8月18日)/LureNewsR「メジャークラフト注目の新作パックロッドシリーズ『バックパッカー』」


コメント