天龍 サンドウォーカーは北海道のサーフに使える?|MとMH、どれを選ぶ【購入判断ガイド】

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※この記事にはアフィリエイト広告を含みます。実際にこのロッドで釣りをした結果ではなく、メーカーが公開している仕様と、北海道が公開している規則・ルールをもとにまとめた購入判断ガイドです。

みなさん、こんにちは!北海道の漁港でソイとアイナメを狙っている釣り人Pです🎣

9月も下旬。道内の砂浜に立つ計画を立てている人もいると思います。

今回は、テンリュウ(天龍)のサーフロッドパワーマスター サンドウォーカーを取り上げます。2026年にフルモデルチェンジした3機種のシリーズです。

長さは3.10m〜3.25m、本体価格は48,500円〜51,000円(税別)。公式は対象に「海サクラ」「シートラウト」まで挙げています。

北海道のサーフで海のサクラマスを狙う人には、気になる書き方です。ただし、公式の対象魚にサケ(アキアジ)は入っていません

くまP
くまP

ぼく、砂浜の竿ってどれも同じに見えるよ。

釣り人P
釣り人P

3本の違いは、長さと投げやすいルアーの重さなんだ。テンリュウは機種ごとに「何グラムが扱いやすいか」まで書いているから、そこで選べるよ。

先に結論:道内サーフなら1052S-Mが基準。風と遠浅なら1082S-MH

サンドウォーカーは、公式が「サーフ・マルチパーパスロッド」とするシリーズです。対象はフラットフィッシュ、シーバス、小・中型の回遊魚、海サクラなど。サケ(アキアジ)は公式の対象に書かれていません

迷ったらPMS1052S-M(3.18m)。公式が「サーフエリア・オールラウンドモデル」とし、20〜35gのルアーを扱いやすく、海サクラまで対応すると説明しています。

PMS1082S-MH(3.25m)は、横風・向かい風・遠浅を想定した遠投モデル。扱いやすいのは20〜40g、上限は60gです。ゴロタ浜や磯場のシートラウトも公式の想定に入っています。

通販には2018年モデル(2026年に製造終了)の型番も残っています。新型は「PMS1022S-ML/PMS1052S-M/PMS1082S-MH」の3つだけです。型番を見て買ってください。

この記事で分かること

✓ サンドウォーカー3機種の公式スペック(長さ・ルアー重量・自重・価格)

✓ 公式の対象魚と、北海道のサーフで狙う魚の重なり方

✓ MとMH(とML)を、ルアーの重さと風で選び分ける方法

✓ 旧モデル(2018年)の型番との見分け方

✓ 海でサクラマスを狙う前に確認したい、北海道の河口規制と体長制限

✓ 見送ったほうがよい人の条件

サンドウォーカーとは|公式の説明

パワーマスター サンドウォーカーは、テンリュウのショア(岸釣り)カテゴリにある2ピースのスピニングロッドです。公式ページには「2026 NEW!! フルモデルチェンジ 好評発売中」とあります。

全国のサーフエリアを幅広くカバーし、フラットフィッシュ、シーバス、小・中型の回遊魚、海サクラなど様々なターゲットに対応。シーバスロッドより対応ルアーの幅を広く、ショアジグロッドよりライトなパワーに設定し、砂地・ゴロタ浜・磯場など各地の波打ち際で存在を発揮します。

テンリュウ公式「パワーマスター サンドウォーカー」Rod Concept より

ブランクには高弾性化とあわせて、バット部にC・N・T(カーボンナノチューブ素材)をコンポジットしたと説明されています。ガイドはステンレスフレームのSiC-Sリング(Kガイド)、リールシートには西陣織カーボンのDPSシートを使っています。

公式スペック

項目PMS1022S-MLPMS1052S-MPMS1082S-MH
公式の位置づけサーフ・オールラウンド・テクニカルモデルサーフエリア・オールラウンドモデル遠投重視のロングレンジモデル
全長3.10m(10’2″)3.18m(10’5″)3.25m(10’8″)
ルアーウェイト10〜45g10〜50g12〜60g
扱いやすい重さ(公式の説明)20〜30g20〜35g20〜40g
ライン(PE)0.8〜2.0号0.8〜2.0号0.8〜2.0号
最大ドラグ3kg/45°3kg/45°3kg/45°
自重174g185g192g
仕舞寸法159cm163cm167cm
先径1.8mm1.9mm2.0mm
継数・調子2本・RF2本・RF2本・RF
本体価格(税別)48,500円49,500円51,000円
税込(当ブログ計算)53,350円54,450円56,100円
テンリュウ公式「パワーマスター サンドウォーカー」のスペック表と機種説明をもとに当ブログが作成(確認日:2026年9月23日)。「扱いやすい重さ」は各機種の説明文にある数字です。税込価格は本体価格(希望小売価格・税別)に消費税10%を足して当ブログが計算しました。

3本とも2ピースで、仕舞寸法は159〜167cm。車に積むときは、1.6m前後の長さが入るかだけ先に確かめておくと安心です。

旧モデル(2018年)との見分け方

テンリュウは2026年1月15日のお知らせで、2026年モデルの発売に伴い「POWER MASTER Sand Walker(’18)」の製造終了を告知しています。

2026年9月23日にAmazonで「テンリュウ サンドウォーカー PMS」と検索すると、PMS1032S-MLM・PMS9102S-MLといった現行ラインナップに無い型番が表示されました。型番「PMS1052S-M」で検索し直すと、新型の商品ページが出てきました。

型番で見分けてください:2026年モデルの型番はPMS1022S-ML・PMS1052S-M・PMS1082S-MHの3つだけです。それ以外の「サンドウォーカー」は旧モデルと考えて、この記事のスペックは当てはめないでください。なおテンリュウの製造終了品の案内では、製造終了から5年間は修理に対応するとしています。

公式が出していない情報

買う前に知っておきたいこと:公式の製品ページには、旧モデルから何がどれだけ変わったか(重さ・長さ・ルアー重量の比較)ナイロン・フロロカーボンラインの適合号数(PEのみ記載)、サケ(アキアジ)への対応の記載がありません(確認日:2026年9月23日)。気になる人は販売店かメーカーに確認してください。

北海道のサーフで読む|公式の対象魚と重なるところ

ここからが、道内で買う人にとっての本題です。公式が挙げている対象魚を、北海道のサーフの釣りと並べてみました。

公式が挙げている対象公式の記載がある機種北海道での読み方(当ブログの整理)
海サクラ1052S-M(「海サクラまで幅広く対応」)重なる。道内のサーフで海のサクラマスを狙う人には、公式が名前を出している点が大きい
シートラウト1082S-MH(ゴロタ浜や磯場で)重なる。海のサクラマスやアメマスを、ゴロタ浜や磯まじりの浜で狙う人向けの書き方
フラットフィッシュ1022S-ML・1052S-M重なる。ヒラメは道内のサーフでも対象になる魚
小・中型の回遊魚1082S-MH(バットパワー)/シリーズ全体重なる。ただし公式は「小・中型」と書いている。大型の青物は想定の外と読む
サケ(アキアジ)記載なし対象外として扱う。公式が名前を出していない以上、アキアジ用の竿として選ぶ根拠は無い
テンリュウ公式の Rod Concept と各機種の説明を、当ブログが北海道の釣りと突き合わせた整理です。メーカーの見解ではありません。

つまり、サンドウォーカーは海サクラ・ヒラメ・小型の回遊魚を1本で追うための竿です。道内のサーフで狙う魚とも、かなり重なります。

一方で、秋の北海道のサーフといえばアキアジ、という人もいるはずです。そこは公式の説明の外なので、この記事では勧めません。

MとMH、どれを選ぶ|ルアーの重さと風で決める

3機種の差は、長さ7〜15cm、自重7〜18g、上限のルアー重量5〜15gです。数字だけ見ると小さな差ですが、公式の説明ははっきり役割を分けています。

こんな人・こんな浜選ぶなら理由(公式の説明)
道内のサーフが初めて。海サクラもヒラメも1本でPMS1052S-Mサーフで使用頻度の高いルアーに対応するオールラウンドモデル。海サクラまで対応
横風・向かい風の日が多い浜。遠浅で沖まで投げたいPMS1082S-MH横風・向かい風・遠浅を想定した遠投重視。60gのメタルジグにも対応
ゴロタ浜や磯まじりの浜で、海のサクラマス・アメマスを狙うPMS1082S-MHゴロタ浜や磯場でのシートラウトのゲームを想定
20g前後のミノーやシンペンが中心。軽さを優先したいPMS1022S-ML軽量ルアーの扱いに長けたテクニカルモデル。自重174gで3機種いちばん軽い
テンリュウ公式の各機種の説明をもとにした当ブログの整理です。浜の条件の当てはめは当ブログの判断を含みます。

迷ったときの考え方はシンプルです。いちばんよく投げるルアーの重さが、その機種の「扱いやすい重さ」に入っているか。

30gまでが中心なら、3機種どれでも範囲内です。40gを投げる日が多いなら、「扱いやすい重さ」が40gまでと書かれているのは1082S-MHだけです。

くまP
くまP

ぼくは何グラムのルアーを投げればいいの?

釣り人P
釣り人P

たとえば当ブログで調べたニーナ120S(24g)フリッパー iTMB33(33g)。どちらもヒラメ狙いのルアーだよ。24gのニーナは3機種どれでも「扱いやすい重さ」の範囲。33gのフリッパーは、1052S-Mと1082S-MHの範囲に入るね。

くまP
くまP

MHのほうが遠くまで飛ぶなら、ぼくは全部MHでいい気がする。

釣り人P
釣り人P

長くて強いぶん、自重は185gから192gに増えるし、ルアーウェイトの下限も上がる(10gから12g)。1日中投げ続けるなら、1052S-Mの軽さが効いてくると思うよ。ただ、ぼくたちは実際に投げ比べたわけじゃないから、ここは店頭で振って確かめてほしいな。

北海道で使う前に|河口規制とサイズの決まり

海サクラやシートラウトを狙う竿を買うなら、ここは外せません。北海道では、さけ・ますを海で釣るときにも決まりがあります。

北海道漁業調整規則(現行は令和7年北海道規則第48号による改正版)の第42条は、次のように定めています。ここでいう「ます」は、第38条第2項の表で、さくらます・からふとます・べにます・ぎんます・ますのすけに限ると定められています。

何人も、海面のうち、別表第4の左欄に掲げる河川の河口付近及び湖沼の湖沼口付近であって同表の中欄に掲げる区域において、それぞれ同表の右欄に掲げる期間中、さけ及びますを採捕してはならない。

北海道漁業調整規則 第42条(河口付近等におけるさけ・ますの採捕の禁止)

その「別表第4」から、石狩・後志の一部を抜き出したのが次の表です。

河川沖合(禁止区域)禁止期間9月下旬は
石狩川(石狩)2,000m5月1日〜11月30日期間中
余市川(余市)500m5月1日〜6月30日/8月20日〜11月30日期間中
尻別川(蘭越・寿都)1,000m5月1日〜11月30日期間中
厚田川(石狩)右100m/左200m5月1日〜8月31日期間外
北海道漁業調整規則 別表第4(第42条・第43条関係)から当ブログが抜粋(確認日:2026年9月23日)。抜粋であり、道内の全リストではありません。区域の起点は条文で標柱や三角点の位置として定められています。「9月下旬は」の列は、表の禁止期間を当ブログが当てはめたものです。最新の一覧は道のフィッシングルールで確認してください。

河口の近くに砂浜が広がっている川もあります。狙う魚が海サクラでも、期間中の区域内では採捕できません。

また第39条で、海面では全長20cm未満のさけ・ますの採捕が禁止されています。小さなサクラマスが掛かったら、その場で放してください。

規則のほかにも確認を:後志総合振興局は、規則の別表第4とは別に、石狩後志海区漁業調整委員会の指示による禁止区域(珊内川・古宇川・野束川・尻別川・千走川・泊川)を周知しています。行く浜が決まったら、その地域の振興局のページも見ておいてください。
くまP
くまP

竿より先に、立っていい場所を調べるんだね。

釣り人P
釣り人P

そう。遠くまで投げられる竿ほど、どこまでが規制の区域かを知っておく意味が大きいんだ。

見送ったほうがよい人

  • アキアジ(サケ)を本命にしたい人。公式の対象魚にサケの記載はありません。アキアジを前提に作られた竿と比べてから決めてください。
  • 60gを超えるメタルジグやルアーを投げたい人。いちばん強い1082S-MHでも、公式のルアーウェイトの上限は60gです。
  • 大型の青物を本気で狙う人。公式は「ショアジグロッドよりライトなパワー」「小・中型回遊魚」と書いています。
  • 予算を3万円台までに抑えたい人。3機種とも本体価格は48,500円〜51,000円(税別)です。
  • 実際に投げた感想を読んでから決めたい人。この記事は公式仕様と北海道の規則にもとづく購入判断ガイドで、筆者がこの竿で釣りをした結果は含んでいません。

購入前の確認|取扱状況

購入前の確認|サンドウォーカー PMS1052S-Mの取扱い

取扱い:2026年9月23日時点で、Amazon・楽天市場・Yahoo!ショッピングのいずれでもPMS1052S-Mの商品ページを確認できました。通販には旧モデル(2018年)の型番も残っています。「PMS1052S-M」の型番を見て選んでください。

テンリュウ公式|パワーマスター サンドウォーカー

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※3ショップの検索結果へ移動します。

風と遠浅の浜なら|PMS1082S-MH

向かい風の日が多い浜や、ゴロタ浜で海のサクラマスを狙う人は、1082S-MHも見ておいてください。1052S-Mより7cm長く、7g重く、本体価格は1,500円(税別)高くなります。

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FAQ

サンドウォーカーでアキアジ(サケ)は釣れますか?

公式の対象魚にサケの記載はありません。当ブログでは、アキアジ用の竿としては勧めていません。

北海道のサーフで1本だけ選ぶならどれですか?

迷ったらPMS1052S-Mです。公式が「サーフエリア・オールラウンドモデル」とし、海サクラまで対応すると説明しています。向かい風や遠浅の浜が多い人はPMS1082S-MHを検討してください。

旧モデルとどう見分けますか?

2026年モデルの型番はPMS1022S-ML・PMS1052S-M・PMS1082S-MHの3つです。2018年モデルはテンリュウが2026年に製造終了を告知しています。

使えるラインの太さは?

公式スペック表の記載はPE0.8〜2.0号(3機種共通)です。ナイロン・フロロカーボンの号数は記載がありません(確認日:2026年9月23日)。

まとめ|ルアーの重さと浜の風で選ぶ

サンドウォーカーは、海サクラ・ヒラメ・小型の回遊魚を1本で追うための、テンリュウのサーフロッドです。

公式が海サクラやシートラウトの名前を出しているのは、北海道のサーフで使う人にはうれしいところ。迷ったら1052S-M、風と遠浅の浜なら1082S-MH、と覚えておけば選びやすいと思います。

ただし、アキアジは公式の対象外。そして通販には旧モデルの型番も残っているので、買うときは型番を確かめてください。

海でさけ・ますを狙うなら、河口規制の区域と期間、20cm未満の禁止も忘れずに。竿を選ぶ前に、立つ浜の決まりを確かめるのが北海道での付き合い方です。

それでは、安全第一で。よい釣りを🎣

この記事は、テンリュウ公式の製品ページと製造終了品の案内、北海道漁業調整規則北海道「フィッシングルール」後志総合振興局の周知ページ(いずれも2026年9月23日確認)、LureNewsRの紹介記事を参照して作成した購入判断ガイドです。筆者がこの竿で釣りをした結果ではありません。仕様・価格・在庫・規則は変更されることがあるため、必ず最新の情報をご確認ください。

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